十日町市議会 2015-09-03 09月03日-議案説明、質疑-01号
委員会の会議の後、魚野川の三俣取水口、東京電力湯沢発電所、石打発電所の魚野川取水口などについて、東京電力信濃川発電所、津留副所長らの説明を求め、現地視察を行いました。三俣取水口では、当日の約毎秒10トンの流量のうち5.4トンを取水し、すぐ下流の放流口から約3.5トンを清津川に放流していること、7月5日から2トンから4トンを清津川から取水し、魚野川に流しているとの説明がありました。
委員会の会議の後、魚野川の三俣取水口、東京電力湯沢発電所、石打発電所の魚野川取水口などについて、東京電力信濃川発電所、津留副所長らの説明を求め、現地視察を行いました。三俣取水口では、当日の約毎秒10トンの流量のうち5.4トンを取水し、すぐ下流の放流口から約3.5トンを清津川に放流していること、7月5日から2トンから4トンを清津川から取水し、魚野川に流しているとの説明がありました。
発電に利用された水は、もとの清津川に戻ることなく、大正15年稼働の石打発電所で利用され、魚野川に放流されています。そして、さらに清津川上流の小さな沢々や支流の浅貝川から取水する清津川発電所が昭和33年に稼働を始め、発電に利用された水は清津川に放流されず、導水管で川を横断し、湯沢発電所の導水路に放流されるとさらに激減します。
まず、東京電力湯沢発電所関係では、資料に基づき、東京電力信濃川電力所の職員より、平成27年1月10日に発生した湯沢発電所の建屋崩落事故の状況、事故原因及び再発防止対策などについて説明が行われ、続いて今回の屋根の崩落を受けて、2月6日に国土交通省信濃川河川事務所に石打発電所の取水口と導水経路の変更に関する水利権の申請を行った旨の説明がありました。
その放流水を三つ目の石打発電所に導入し、その放流水は魚野川に全量放流されています。私もこの事実を知りましたのは、5年ほど前の旧中里村議会で清津川ダム反対決議の活動の中からでありました。
次に、湯沢発電所と発電後放流された水と一緒になる魚野川取水堤、ここで魚野川と清津川の水を加え、さらに石打発電所で利用。放流された水は、南魚沼側の水田に利用されているのである。